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肝斑を治すのは、当たり前だけど、東洋医学・・・。

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おはようございます。

竹前です。

今週末にまた水泳の大会に出る予定です。

こう言う緊張感のあるなしだけで、結構日常が違います。

何かを治す治療者側からすると

同じ疾患で

同世代でも

目的の有無が治療の結果の差を生むと感じる事が良く有ります。

目的の無い方は、考えて頂けると、改善率の差を生みますので

考えて頂けると幸いです。

さて、竹前のスポーツ鍼灸は東洋医学ベースという話を書きましたが

美容鍼灸も同じです。

東洋医学的鍼灸では望診、聞診、問診、切診という四診という方法で

体質的な証や

病の原因を探ります。

望診は見る診察。

聞診は聞く診察。

問診は問う診察。

切診は触る診察です。

一見、非常に当たり前ですが・・・。

今の時代お医者様は

画像を見て患者さんを見ない。

痛い場所を触ってもくれない。

話を聞いてくれない。

と嘆く患者さんも多いように思います。

で、望診で色々得られる情報も多々ある訳です。

皮膚の色、表情、目つき、口角、頭髪、歩き方、座り方、姿勢

そこそこの鍼灸師であれば

入って来たその時に

色々な情報を読み取り、色々予測します。

例えて言えば

その一つが肝斑です。

大袈裟に書いていますが

ビジネスマンでも接客業でも

誰でも、初対面で得ている情報量は

膨大で

仕事が出来る方と言うのは、この「何となく」が、かなり高確率で当たる訳です。

女性の勘と言うのも

実際は、色々な所からの情報をビビット感じ取ってる印象です。

そう

肝斑がある人。

肝斑が無い人。

こういう視点で、沢山の人を見ていくと

肝斑がある人に共通する点がいくつか有ることに気が付くと思うんです。

ここで

東洋医学の教科書を

肝斑は肝、脾、腎の機能の失調に密接な関係があると考えられている。

情志の不調、暴発的な怒りにより肝の気機の紊乱となり、気血が上栄できず、または気血の郁結不散、過度の思慮により脾の損傷、脾虚のため水湿の運化作用が低下する。

水気が上に氾濫する、または、腎は水火の臓であるといわれ、過度の恐あるいは房事の過度により腎を損傷するため、腎精不足を生じ、虚火が顔面部に上炎して肝斑となる。

※竹前風に翻訳コンニャクします。

はい、簡単に言うと、ヒステリーな性質が見受けられます。

このヒステリーを引き起こしやすい臓腑が肝臓、脾(すい臓)、腎臓となります。

で、東洋医学的に、上下という考えと

気血と言うエネルギー的な発想が有ります。

こういう方の体質的に多いのが

上に逆上せやすい。

気血が上りやすい。

逆に、足が冷えやすい。

足に静脈が浮いている。

なども有ります。

ちなみに

薬害と言うか、肝斑とピルなんて検索すると、いろいろ出てくると思います。

更に、ちなみに、東洋医学に置いて、婦人科系の治療の大半が

肝と脾の治療です。

上記の

点と点を見て考えると

色々と繋がりが解ると思うのです。

これを現代医療ですと

各専門分野に行く訳です・・・。

で、根本原因を無視して

肝斑だけを

レーザーで焼いても、また出てくる。

はい

そんな時は、根本原因を深く考えましょう。

根本を変える事が出来れば

表面の症状は変わります。

10周年ということで初診の方は30%オフになります。
※二回目以降の方は、DMにてご案内させて頂きます。

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