スポーツ鍼灸

スポーツ障害のアンケート

これらは一部ですが海陽堂で治療をして効果が出た物を掲載させて頂きます。他のアンケートについてはアンケートページにて紹介させて頂いておりますのでご確認下さい。
また、当院で診させて頂いてるアスリートの方の一部をブログにて紹介させて頂いておりますので、興味がある方はご覧になって下さい。

故障から復帰する為には

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以下工事中

私もスポーツをやってきた経験と数々の選手との会話からの話が参考にお伝えできれば幸いです

まず前提として
治療とスポーツは非常によく似ていると思っています

言い換えると、難しいモノを治すことと
スポーツで何かを極めることは非常によく似ています

なので、スポーツで「上手くなる」「強くなる」「世界一になる」と考えた時に必要なモノは治療でも非常に役に立ちます

①気持ちや思い(精神性)
②知識、知性、学ぶ力
体術(ストレッチ、ヨガ、気功、初動負荷)
食事療法(玄米、ファスティング)心身に対するすべての知識
③行動力、実行、実践力
④フィードバック、いろいろと挑戦し試して、体感し、自分のモノにする能力

書き出せばキリがありませんが、いろいろな選手を診てきて思うのは
「治すことも才能」です

私はケガで泣いた口なのですが
治療する側に立つと
自分が言ってきた全ては言い訳であって

強い人と言うのは淡々と治していく
その姿に違いをまざまざと感じたことが多々あります

心・技・体
一生懸命に頑張って上に行けば行くほど故障が増える

多くの選手が一度はぶつかる壁だと思います

「治らない」とすぐに悲観する人もいれば
決してあきらめない人もいる

ここに才能と言うか技術がある訳です

私は目に見えないエネルギーも重要視しています
そのエネルギーの一つがココロであり、波動になります

「好き」の波動は
疲れません
時間が早く過ぎます
老けません
苦労が苦労ではなくなります

「嫌い」の波動は
疲れます
時間が長く感じます
老けます
とても苦労を感じます

このように治すことは、知性であり技術なんです

質問です
本当にそのスポーツが好きですか?
本当に治りたいですか?

答えは
行動で見ることになる訳です

スポーツ鍼灸について

海陽堂のスポーツ鍼灸は東洋医学を踏まえた技術と考えます。
下の方で記述させて頂きますが、トリガーポイントと言うスポーツ鍼灸特有の即効性と経絡治療と言う流派の東洋医学による根本的な改善をブレンドさせてます。

海外の有名な選手が日本人の鍼灸治療を受け。
復活を遂げた事が我々の間では有名な話ですが、その治療は、スポーツトレーナーのスポーツ鍼灸ではありません。
60歳を超えるベテラン鍼灸師の東洋医学的な鍼灸です。

近年、スポーツ鍼灸はめまぐるしい発展を遂げていますが
一方で鍼灸師の技術に於いては東洋医学こそが元来ある優れた技術と考えます。

私自身、鍼灸師の父に逆らうように、鍼灸学生時代や鍼灸師になりたての頃は、西洋医学一辺倒に学び神経に筋肉に基づくスポーツ鍼灸を学びましたが、
端的に言えば
スポーツ鍼灸では治らないものが、東洋医学的鍼灸では治る。
と言う現実を多々、経験しました。

最初は、気なんてあるのか?内臓に効くのか?自律神経に効果があるのか?皆さんと同じ様な疑いや疑問を持っていたと思います。

が、やればやるほど現実が教えてくれます。
肝臓の数値が上がりました。血管年齢が若返りました。リュウマチ因子が消えました。癌が小さくなった。若い時は、正直、治している自分が本当ですか?と思ってた時期もあります。

しかし、肝臓の数値が上がる。この事実があるのであれば、スポーツ選手にどれの利点になるでしょうか?

肝臓が弱ると疲労物質の回収は遅れ疲労感が残りやすくなります。それが高まるという事は利点が豊富にある事がお分かり頂けるかと思います。

また。一つの競技を一生懸命されてきた方であれば、スランプは経験されたことはあると思いますが・・・。
スランプの原因の多くに過緊張(力が抜けない)感覚やバランスの乱れなどあると思います。また。生活習慣や体調の乱れに気が付かないで、技術やテクニック部分に意識が向いてしまうなどとも言われます。

また非常に追い込むスポーツに置いては、緊張から来る自律神経の乱れ不眠や過度な不安、中には、アスリートのパニック障害やイップス、過食や拒食などに効果が期待できることになります。

そもそもスポーツ選手以外で、メンタル疾患に置いて睡眠の改善などの治療は日常的に行っております。

東洋医学的な鍼灸では、肝臓、心臓、胃腸、肺、腎臓、婦人科系などの内科症状や自律神経症状も当たり前に治療を行います。東洋医学を踏まえる事で、一見関連性の無さそうな症状から繋がりを見つけ、原因から改善させる事を可能とします。ほんの一例ですが、胃腸の弱りが膝に出る事も解りますし、生理が重い女性の股関節が固い事も当然であり、治療すべきポイントとして考える事ができます。
結果的に東洋医学の治療をする事で、トリガーポイント一本だけでは治せないものが改善していきます。

また近年、意外と多いのが、選手のパニック障害やイップス(過緊張)、自律神経失調症などです。大きく報道はされませんが意外と増えている印象も有ります。これらも西洋医学では、なかなか難しいと思いますが、東洋医学では治療方法が有りますし、メンテナンスを継続していると、心身が安定していきます。

元来、私も東洋医学を考えないスポーツ鍼灸、西洋医学ベースの治療にあたらせて頂く時期が有りました。しかし、色々な問題も有りました。痛い所だけ刺しても、根本が改善されない限り治せない。改善しない。根治しない。という壁にぶつかります。 
選手や患者さんを全力で本気で治す。
これに腹を括り結果を念頭に起きますと、東洋医学も結果を見てみれば非常に優れた医療で有る事に気が付きました。

痛み止め、神経ブロック注射などが有りますが、これ自体、故障部位痛みの根本を改善させていない事をご存知でしょうか?もしご存じ無ければ是非一度ご自身でもお調べになってみて下さい。
これらは所謂「対症療法」と呼ばれるものになりますが、痛み止め、神経ブロック注射などといったものは、その名の通り「痛みを止める」「神経の伝達をブロックする」という事を主とする為、根本が良くなる訳ではありません。これに頼ってしまうと、原因が残っている内は効果が切れれば再び発症し、また痛みを誤魔化すような形を取ってしまう事になります。

鍼灸となりますと根本の原因の血流を上げ修復を助長する事が出来るので、結果的に再発しづらい状態まで良くすることができます。
よく鍼灸以外の治療を普通と言ったり、スポーツ選手はスポーツ鍼灸が普通と言う方がいらっしゃるのですが…。
普通は、二流。と言う言葉が有ります。言い換えますと、一流と三流は、普通ではない。変である。と言う事のようです。

運動生理学もレジェンドの選手になるほどに、ヨガや初動負荷、古武術、ファスティング(断食)をされる選手もいて、それ相応の結果を出しているように思います。
これらの運動理論も、普通でない。変で有るモノだと思います。

少々変な鍼灸院かもしれませんがお試し頂ければと思います。

トリガーポイント治療

トリガーポイントとは即効性に特化した治療法になります。
直訳すると「引き金となる場所」ですが、そのものズバリで痛みの引き金となる部分をトリガーポイントと呼びます。

この引き金というのは、痛い部分の筋肉が収縮する(縮む)ことで起きます。筋肉や筋膜(筋肉を包む膜)に出来た索状硬結(コリの様なもの)が指標となる事が多く、そこに鍼を刺す事で、問題の故障部位に響きが広がり修復を促します。

また関連する別の部分への放散痛や響き感といった関連痛が出る事があるのも特徴の一つです。
トリガーポイント治療というのはこのトリガーポイントを鍼で刺激する事で痛みを取り、血流の改善(詳しい機序はコチラ)をする事によって、痛みの元の改善をすることができます。

更に深い原因を考えますとトリガーポイントが出来る原因部分を「責任トリガー」と言い、より深い根っこの部分を指します。
当院ではこの責任トリガーも同時に治療を行い、再発をしないような身体にしていきます。

トリガーポイント治療というのは性質上、即効性がありますが、通常の鍼治療よりも刺激量が強く、選手によっては、この強い刺激による響きが出ない事を不満に感じる選手も居ます。
特有の「響き」を生じさせる事によって、ボロボロになった組織を一度破壊し、再生し作り直す事で素早く組織が修復されます。この際に「再現痛」と呼ばれる、症状の痛みと同じ様な痛みが出る事で改善し、より良い治療効果が望めるかと思います。

投稿日:2019年4月2日 更新日:

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