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自分の持つ病名。

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以前にも触れたか触れなかったか忘れましたが、自分は先天性側湾症です。

皆さんの脊椎とは円柱の指輪のでっかくなった様な骨が並んで背骨をきれいに並べてくれていますが、自分の場合一つの椎骨が楕円形なので背中曲がりコブが出来ています。

病院に行けば、すぐにでも手術をする必要が有るそうです。

歩行困難になる。臓器不全がおきるなどと言われたりします。

そして、最近「自分の苦しさを誰も理解してくれない」と言う患者さんの言葉を頂き、少し厳しい言葉を言いました。

「基本的に言ってしまえば、理解してもらえないのが当たり前です。」

世の中には、みんなに理解してもらえない疾患が山の様に有ります。
ギブスや包帯を巻いたり、車椅子や松葉杖を使う人よりもはるかに、見た目では解らない病気の方が多いです。

自分の鍼灸院ですれ違った方の症状が何だか解りますか?

病名を聞いてどんな苦しみが有るか解りますか?

解らないはずです。

ある程度、想像が出来ても、医療人ですら経験しない限り本当の気持ちは解りません。

自分が背骨が曲がりコブが出来たのが小学生の頃です。

ランドセルをしょいながら背中が痛み登下校をして。

体育座りで腰が痛むので、足を崩すと先生に怒られ、痛みを耐え。

小・中学生の同級生に残酷な言葉を言われ。

興味本位の残酷な目にさらされ。

まっすぐ歩きたいけど体はナナメになり。

後ろを振り返れば、自分の真似をしてナナメに歩く同級生。

夜は、神経痛で眠れない事があったり。

20歳までに手術をしなければ歩けなくなると医者に言われ、不安の中20歳まで半信半疑で過ごし。

こんなゆがんだ体では好きな子にも告白できないと思ったり。

背中のコブが解らない様に、好きな服も着れません。

こんな自分の苦しみ全部解ってくれますか?

むしろ、自分は、解ってほしくは無いです。

かわいそう?などと同情される事をとても嫌います。

相手が同情した時点で、友人では無くなり、対等ではなくなります。

自分の考えは、体にどんなリスクが有ろうとも、対等である事。

同情などはしない事が相手のためだと思っています。

安易に同情すると言う事は有る意味、失礼にも当たると思っています。

相手を思いやるからこそ、相手に厳しくする。相手をリスペクトするからこそ、同情などしない。

「自分のつらさを誰も解ってくれない」と言う言葉に、自分が厳しい対応をしてしまう時。

自分のそれは、その患者さんに敬意を払って厳しくしているつもりです。

現実の苦しみは本人にしか解りません。

快適に、楽に、嫌な事を避けて、つらい経験を積まない人には決して理解できないはずです。

ただ、自分は出来る限り、味方でありサポーターではあります。

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