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初動負荷理論の本を読み終えて。

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初動負荷理論とても良い本でした。

とても為になりました。

少し難しい感じなので一般の方には難しいかもしれません。

それでも今多くのトップアスリートが注目しているトレーニング方法です。

この中で自分も凄く良く理解できたのが、過緊張状態では筋は最大の可動域が出ない話です。

一般論では筋を疲労させ、硬く頑丈にパワフルにしますが、これを過度に行う方は、体が硬くなり動きが重くなる結果的に手先や足先の動きでごまかす。

その本の中ではコレを良く無い状態と表現しています。

ここに凄い重要性を感じています。

当院の患者さんにも多いのですが、硬い筋肉が良い筋肉と考えている事が原因で症状が消えない方。

これは、当院の患者さんには是非理解しておいてほしい事です。

トップアスリートの筋肉は治療家の間では水風船の様だとか、脂肪と間違えてしまうほど柔らかいと言う表現をします。
※競技にもよりますが、あくまでもプロや実業団レベルで、一般の趣味の領域の方は硬い方が多いのが基本です。

自分も学生時代、名前も忘れてしまって申し訳ないのですが、バトミントン、競輪選手、陸上選手、野球のピッチャーなど触らせてもらいましたが、横になって治療を受けている時はとても柔らかいんです。

ただ一度、足を踏ん張ったり、力コブを作ると鬼の様に固いんです。

様は、緊張と弛緩(リラックス)が上手く筋肉に神経伝達できていると言うことです。

そして、筋肉はある筋肉が縮んでいる時その裏にある筋肉はゆるまなくてはいけません。
例、肘を曲げる動作で、上腕二頭筋(腕の力コブ)が縮んで盛上がる反面、その裏の上腕三頭筋(二の腕)は伸びなくてはいけません。
逆に、肘を伸ばす動作(ストレートパンチ)では、二頭筋が伸び、三頭筋が縮みます。

これが、スムーズに行く人ほど「早い」と言う事です。
いくら力コブを鍛えても、伸びる動作で硬い筋肉では重い伸び方になる訳です。

これは競技者レベルですが、肩コリや腰痛と言う概念の多くは筋の過緊張状態によるものです。

筋肉を緩める事が出来ない=過緊張です。

例えば、筋肉に力を入れているつもりは無くても、筋は微弱に働き続け、同じ姿勢を維持しています。

そして、仕事が終わって元の状態に戻そうとしても、肩がこわばっていたり腰が固まっていて伸びなくなります。

そして、この過緊張状態の筋を弛緩させてくれるのが鍼灸の特徴でも有ります。
神経を考えないで筋の短縮だけを伸ばすのがマッサージや指圧です。

ココが大きな違いでも有ります。
鍼灸の場合、強引に筋を伸ばすのでは無く筋が勝手に元の長さにジワーンと伸びていく訳です。

そして、初動負荷理論の話に戻すと、選手に過緊張状態を作る運動は間違っている。
故障の原因はソコにあると言ってます。

なので、初動負荷理論のトレーニングは神経伝達を良くし可動域を上げ結果可動域が広い=パワーも強い選手になる様なトレーニング方法と解釈しました。
※いくら腕を鍛えても人体の体幹(胴体や骨盤)を軸として最後に手足に伝える方が腕力だけの選手の上を行くと言う事です。
それが、筋トレをする必要がないと言う話に繋がっているような気がします。

メジャーで自分の腕の2倍は有りそうな選手から打ちまくっているイチロー選手が続いている理由が自分なりに理解出来ました。

自分の解釈なので、自分で読むのが一番です。
初動負荷オススメです。

自分ももっと勉強しなくてはいけませんね!

それと、行動力!

春だし!

奥さんどうでしょうか!

※ちなみに鍼で可動域が増えるのも、結果的に神経をつなぎ合わせている事なんです。
なので、鍼を受けた競技系の子が体が軽くなると言う表現は、体がスムーズに動くと言う表現が出来ないから、体が軽くなると言ってくれているのだと思いました。

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