スタッフ佐々木。

早期の治療は三文の得?

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おはようございます。
佐々木です。
日頃から我慢はせずに早めに治していくのが身体にとってはベストですよー。
という話はさせて頂くのですが、症状によって我慢できる度合いというのは異なるようで、酷くなり方が異なる様に思えます。
特に頚や肩というのは日常生活において支障が少ないからなのか、比較的我慢をしがちで、
いざ治療に来る時には中々の酷さになっている事が多いです。
酷くなる前に来れる方というのは、
感覚の良い方、
もしくは経験者かだと思います。
経験したからこそ、この様な症状に対して敏感になったとも言えますね。
身体というのは本来痛みや違和感を感じさせる事によって、
休息を促しているのですが、
それを押し切って動き続けられるのが頚や肩なのだと思います。
ところが腰や脚などだとそうはいかないんですよね。
おそらくすぐにでもどうにかしたいというのが心情だと思います。
ですが、頚も腰も身体にとってはどちらが大事ということはありません。
どちらも同様に大事なものとなります。
にも関わらず腰は大事にして、頚は大事にしない。これいかがなものかと。
その要因の一つに部位で考えてしまう事もあると思います。
主に病院に行き慣れてる方の考え方なのかなと思います。
どういう事かというと、身体には切れ目など無いはずなのに、
頚は頚。
腰は腰。
頭は頭。
みたいな感じにそれぞれの症状をその部位でしか考えないから、
一箇所調子が悪いからといって、そこまで重要視しないのでは?と考えます。
改めて考えてみれば身体が繋がってるのは当たり前なのですが、
いかんせん部位毎に名前が付いているからそう考えてしまうと思いますので、
どこか調子が悪いのなら、自分の身体全体で考えて行動して頂ければと思います。
ちなみに先程身体にとってベストな形を言いましたが、実は身体にとってだけではありません。
治療をする事でお金を頂いている側が言うのもどうなのかと思いますが、金銭的にも早めに対処するのがベストです。
早めに対応できればそれだけ治療回数も少なくて済みます。
人の体というのはある程度具合が良くなってしまえば、キープするのはそこまで難しくありません。
ところが程度が悪いものとなると、治療回数も必然的に増えてきますし、
具合が悪ければ悪いなりの活動や動きしか出来ませんので、
普段の生活だとキープすら大変かと思います。
だから正直言えば、治しきらずにちょっと良くして一旦来なくなって、
酷くなったらまた来て少し良くして、
という繰り返しが1番お金が掛かるかと思います。
そしてこちらとしては1番儲かります。
だからこんな話をするのはお店にとってプラスなのかどうかと言われると何とも言えない所なのですが、
とりあえず集中的に治してください。
いや、治さないで下さいって言うべきなのかな?
なんて冗談ですが。
こんな事を意識して、治療する事を考えて頂ければこちらも助かります。
宜しくお願い致します。
三文とは言いましたが2つしか挙げてなくて何となくバツが悪いですが、
価値的には三文以上なのは間違いありませんので、そういう事にしといて下さい。
すいません!

-スタッフ佐々木。
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