スタッフ佐々木。

頚と自律神経とダジャレ。

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おはようございます。
佐々木です。

神経の走行というのは面白いもので、

予期せぬ所でアッチとコッチの関係性が繋がったり、

元を辿っていくと結局そこなのね。っていうのがあったりします。

いつも話していることだと、

脚の神経は腰から、腕の神経は頚から、

そんなことを言ってたりします。

毎度のことながら、こうなると内臓の話も出てきます。

内臓の神経はどこから~、

心臓だと肩甲骨の内側あたりから~とか、

胃の影響を受ける神経は背中から~とか、

腸は腰、仙骨あたりから~とかですかね。

割とよく出る話です。

この辺の神経というのは、

運動神経や知覚神経といったもののフィードバック、

情報の還元のようなものを受けることで、

コリなどの反応が出る部位を指しています。

実際に動かしたりしているのはまた別の神経で、

ざっくり言えば脳神経。

もう少し言えば迷走神経。

迷走神経と言うだけあって、迷走しているわけで、

脳からワーッと頚を通って、体内にブワーっと広がっていて、

ブワーっと広がったヤツが内臓などに絡んで自律神経としての役割を一部担っていたりします。

脳からワー、ブワーといくわけですから、

勿論通り道は大事だったりします。

背中や腰も大事な部分なのでないがしろにはできませんが、

頚はとても大事だということをしっかりと認識して頂けたらと思います。

姿勢を悪くして、頚を痛めるのも、

衝撃で頚を悪くしてしまうのも、

冷やして固めてしまうのも、

自身が思っている以上にいろんな部位に影響を与えるものです。

神経で考えると、頚というのは非常にネックな部分なんです。

頚だけに。

ネック。

はい。

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