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自律神経が失調するまでの道のりに多いパターン。

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自律神経がコントロールを上手く出来なくなるまでの道のりで多いのが、自律神経を安易にコントロールする点が一つ有ります。

一言で言えば症状を対処療法し続ける人です。

対処療法とは、症状を根本から治すのでは無く、症状のサイレンだけを消す事。

症状、サイレンとは、痛みなどの事。

発熱、生理痛、頭痛、症状が消えればそれで治った?と思う方です。

自律神経は無意識の中で働く自分の体内をコントロールする神経系です。

肉体のマザーコンピューター。

皆さんが考える以上に、外気温や湿度、朝昼夜、食事、睡眠、それぞれに反応して、体を変化させています。

さて、どこから自律神経失調症で、どこからがうつ?など、我々医療人が話はじめれば、レベルに準じて話は尽きないです。

精神に問題を起こしてから?

眠れなくなってから?

東洋医学系の大御所の答えはこうなる。

どんな病気も自律神経がまともなら、病気にならないのだから、この世の中大半が自律神経失調症なんだけどね・・・。

そもそも、その病名に問題が有る。

病名を作り、はたまた、精神面まで薬でいじり倒すのだから、自律神経を治すどころか、更に複雑にしている。

と言う事になる。

この話がある程度解る人なら、おおよそ世間で言われる自律神経失調症になる確率は低い。

この話が、普通じゃない!常識は違うは!あははは!病院ではこうでしょ!と笑われる事もある。

そう、この方々の普通は、

病院で、薬を処方してもらい、それを言われたとおりに飲む事が常識的なのである。

頭痛が出れば、自律神経でコントロールされている発痛物質を出させない。

もしくはレセプターに入れないようにする。

血管を、薬で広げたり、縮めたり。

自律神経でコントロールされている筋肉を薬で緩めたり。

生理痛なら痛みどめ。

原因を治す事無く、症状だけ消す。

先日、佐々木先生が書いた、便秘の話も同じ。

薬で出す。

薬の副作用は諸説いろいろあるが、一番解りやすい事を伝えておきます。

作用に依存する事で、まんま、その能力が低下する可能性が非常に高い。

例えば、下剤を使えば、自力の排便能力は低下。

筋弛緩剤を使っていた方の、緩める能力の低下。

睡眠導入剤の副作用は不眠。

これをメンタルに当てはめるとどうだろうか?

医療系の方々、看護師さん、技術系、救急隊員の患者さんとは、ここでは書けない真実が有る。

なんでも言ってしまう私に見えそうでも、言えない内容です。

当院の患者さんならまだしも、読んでるだけの、メンタル系の方には直接的に言いにくい問題です。

さてさて、自律神経に限らず、病気になる方々の傾向が有ります。

身体の状態について非常に鈍感。

少し気が短い。

さて、意地悪なことばかり書いてそうなので、以下の点を変える事で、多少なりとも自律神経はもともとの機能を取り戻そうとする。

玄米菜食、粗食。

一日3食、食べなくてはいけない?

死ぬ?頑丈になれない?強くなれない?

そんな事はない、葉っぱしか食べないですさまじく強い動物も居る。
毎日3食食べる動物も居ない。

人間も動物です。

季節ごと、天気ごとの睡眠量、早寝早起きを考える。

一日睡眠6時間?

一年を通して同じ睡眠時間の動物も居ない。

もちろん、人間も動物。

医療の本質をついた

「大往生したけりゃ医療と関わるな」

皆さんもいつかは死にます。

軽くお勉強しませんか?

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