スタッフ佐々木。

自律神経失調症の終わり。

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こんにちは。
佐々木です。

なんとなく朝起きづらい感じが続きますが皆様はいかがでしょうか?
割とこういう方は多いのではないのでしょうか。
気候的に変な感じなので頭と身体がトンチンカンな感じにはなりやすいと思います。
そんな時期になんとなく眠れないなぁなんて日が続くと気分も悪くなってついつい病院へ。
こんなことがあるかと思います。

大体そんな時に頂ける診断名は不眠症とか、悪くて自律神経失調症。
そして、渡される物は睡眠導入剤がまず候補に挙がって、
メンタル的に気分が悪ければ、そういったものを上げる様な薬。
頭痛やら胃炎やら身体的に気分が悪ければ、そういった痛みや症状を取る薬。
下手すりゃ両方なんてこともあります。

こんな感じですから、自律神経失調症と言われた方の大体がそこそこな量の薬を服用しています。でも症状が定まってないのに、自律神経失調症と言われるのは何故なのか。
それはまず自律神経というものが失調してるからと考える訳です。
そのままです。

自律神経というのは交感神経と副交感神経の2つのことを指していて、これらで身体に備わってる様々な機能をスイッチング、切り替えを行うものなのです。

交感神経は緊張状態、臨戦態勢のような時に優位に働き、
副交感神経はリラックス、身体の修復してるような時に優位に働きます。

つまり自律神経失調症と呼ばれるものはこの自律神経がどちらかに偏っている状態で、大体の方が交感神経を優位にさせつづけています。
優位にさせつづければ興奮した状態が続きますので、眠れない、疲れやすい、胃はもたれ、頭も痛い。
こんな症状が主になってきます。
人によってはここに更に症状がプラスされてたりします。

ということで本題に入りますが、この自律神経失調症が治ったというのはどういう状態なのでしょうか?
症状がなければ治ってますか?自律神経が整ったらなのでしょうか?
でも整ったかどうかなんてどう解るのでしょうか?
症状がなくても薬を飲んでたら分からないだけではないのでしょうか?
どうなのでしょうか。

こうやって考えると治ったという定義は、
薬が無くても日常生活を苦痛なく送れることなのではないでしょうか?
違うと思ったら他の考え方を教えて頂けたら助かります。

ところがこの薬を無くすというのは自然には中々できません。
多少の努力が必要です。

何故ならまず、お医者さんは人のイイ方が多いですから、症状がなくなってきてても保険でお薬を出してくれちゃいます。
患者側としては、じゃあ保険で飲んでおきましょうになります。
そして飲む事自体にはそんなに労力がかからないから楽なんです。
楽に使えて身体が楽に感じる。

そりゃとりあえず飲んどきます。
だけど、このままで治ると思いますか?自分は思いません。
やっぱりどっかで減らしていかなきゃいけないんですね。
まぁ先ほどの言ったような、治ったという定義が、薬を飲まずに日常生活を苦痛なく送る、であればですが。

そうでなければ何も言う事はございません。
ただ薬の作用というのはシッカリと頭にいれた方が良いと思います。
薬の知識、身体の知識、調べるなら現状より更に深く調べる方が賢明です。
薬を減らすというのは長く服用してればしてるほど、量が多ければ多いほど大変になります。
一気に無くしちゃうのはオススメしません。

まずは薬の精査から。
何が必要で何が不要か。
そして自分の調子を診ながら確かめながら減らして下さい。
患者さんの話を聞いてみると、順番も大事だったという方もいらっしゃいます。
最後のこの半錠が気持ち的に違う。という感じにどうしても最後に残る薬というのがあったりします。
それをいきなり辞めるというのは本人にとってかなり辛いかと思いますので、これは辞めたり減らしてもイケるかも。というものから減らしていって下さい。

自律神経失調症に対する鍼灸というのはこの時に改めて出てくる症状らを軽減させるのが主になります。
つまり減薬の手伝いです。直接減薬を助長する訳ではありません。

厳しいことを言うようですが、
効果がないというのは薬を減らす努力を一切しないから、
元々自律神経を失調させるような生活を変えないから、
鍼灸はあくまで人間の治癒力を上げるのがメインですから、根本が変わらずに、効果がない、と言うのはあまりに無責任といいますか、ぶっちゃけ間違えてると思います。
単純に鍼灸の効果がなかったならそれは申し訳ございません。精進いたします。

当院にそういう患者さんが居た訳ではありませんが、世間的にそんな方達がいるんだなぁ、と目に止まったものでこんなことを書いてみました。

敢えてこんなことを書いたのは、
そんな人でも気付いて理解すれば治すことが出来る事を知ってほしかったからです。
別にこういった方を馬鹿にするつもりは毛頭ございません。
ただそんな生き方が勿体無く見えてしまいます。

それだけです。

-スタッフ佐々木。

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