スタッフ佐々木。

内臓と坐骨神経痛。

投稿日:2014年9月7日 更新日:

こんにちは。
佐々木です。

少し前に坐骨神経痛の坐骨神経って何?(コチラ)

といった感じのものを書きましたが。

坐骨神経痛も色々あり、原因というのは人それぞれ。

食生活が悪かったり、仕事の作業内容、人間関係なんかでも症状が出ることも多々あります。

そもそも坐骨神経痛というのは腰から症状が派生することがほとんどで、

腰に負担をかければ坐骨神経痛というのは起きやすくなっていきます。

食生活でいうならば、日々好んで摂取する内容によって、

臓器に疲れなどのひずみや偏りを生みます。

甘い物などを摂り過ぎていれば、胃を支配する神経が分枝する(伸びる)、

一般的に腰と呼ばれる部位の少し上一帯が固まり、

腰痛様の症状からお尻へ波及していきます。

つまり胃の調子が悪くて胃炎などがある場合も坐骨神経痛が起こりうるわけです。

腰から伸びる神経が坐骨神経ということを考えれば、

腰が固まるのは御免蒙りたいところ。

モロに腰の部分が変で坐骨神経痛が出る場合は、

少し前にも出ましたがコーヒーなどの南国のものですね。

物自体に冷やす作用があるものは要注意だと思って下さい。

肝臓なんかもホントは気にした方がいいのですが、

固まる部位としては胃の部分よりもう少し上で背中のちょっと下の様に感じるかもしれません。

一見関係なさそうですが一ヶ所固まれば、

順々に上から下へ~下から上に~引っ張られる為、関係ないとは言えません。

肝臓なのでお酒はもちろんですが、薬なんかも解毒で肝臓が疲労すれば固まってきます。

つまり坐骨神経痛だけで考えてみても気にするポイントは沢山出てきます。

あとはデスクワークや事務仕事で座る時間が長い事。

お尻を圧迫すれば血流を阻害しますから、

脚がダルい

お尻が痛い

自然なことだと思います。

もちろん腰も同じ姿勢をとり続ければ固まりますから、

お尻で考えようが腰で考えようが同じです。

痛みをすぐに消したいならストレッチ。

そもそも症状が起こらない様にしたいなら食事や運動といった生活習慣の見直し。

どちらも求めて、どちらも軽めにしたいなら鍼灸。

最速最高を求めるなら全部です。

どれを選ぶのも自由ですが、痛みが出ている場合、

その先を考えた時に痛みだけで収まるのか。

勝手に治ればいいけど、治らなかったらどうするの。

色々考えて、自分にとって効率的な選択をできたらいいかなと思います。

-スタッフ佐々木。
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