スタッフ佐々木。

鍼と灸。

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こんにちは。
佐々木です。

鍼灸師が「鍼と灸。」なんていうタイトルで何を書くのかと思いますが、

鍼灸に使う道具や治療法のお話です。

日頃から治療を受けている患者さんでも意外と知らないことが多いのでは?

ということで今日はそういったお話。

まずは肝心要の鍼から。

鍼で気になるものと言えばまず太さですかね。

太さは海陽堂で使っているものは、0.16mmのものと0.18mmのものをメインで使っています。

平均的な髪の毛の太さは0.08mmぐらいらしく、採血用の注射針だと0.70mmとされています。

こうやって比べて見るとウンと細いものだと解ります。

これならば基本的に針を刺したような痛みは起きません。

ただ、鍼にはコリや原因点などに当たると得気(とっき)と呼ばれる特有の感覚がでることはあります。

この得気は響きとも呼ばれるのですが、ゴワーンとかズシーンとか日常生活では味わえないような感覚になります。

これがあった方が比較的に治療効果を得やすいと言われています。

では次に艾(もぐさ)の説明です。

まず海陽堂の治療として、灸頭鍼という、刺した鍼の頭に艾を付けて焚く治療をメインでやっています。

この灸頭鍼の為に艾を選ぶ訳ですが、

艾にもいくつか種類というかランクみたいなものがあります。

ランクといっても艾の精製具合の問題です。

精製具合で粗さが変わるのですが、

粗ければ粗いほど燃えるのに時間が掛かり、熱量も高くなります。色は黒っぽくなります。

逆に綺麗に精製されたものは、燃焼時間は短く、熱量は抑え目になります。色は白っぽくなります。

灸頭鍼で使うものとして、精製されすぎてしまうと燃焼時間が短過ぎるのと、熱量が足りないということがありますので、敢えて少しだけ粗いものを使います。

こうすることでやんわりとした熱が長く伝わります。

また鍼の話に戻るのですが、鍼は材質や形状も様々あります。

一般的によく使われるものとして、ステンレス鍼、銀鍼というのは使う場所が多いです。

海陽堂でもステンレス鍼をメインとして、自分は治療によっては銀鍼を使います。

他に存在してるものとして、金鍼、チタン鍼なんていうのもあります。

金鍼なんてリッチですよね。

材質が変われば刺入感や効果が若干変わりますが、そこは施術者の腕の方が影響大きいので気にしなくてもいいのかなと思います。

今回は海陽堂で主に使われている道具で説明させていただきましたが、他にも様々なものがありますので、興味があればお越しになった際に聴いてくださると助かります。

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