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鍼灸院の通い方。

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難治性の方々と縁の多い当院です。

そこで皆さんに多少ご理解頂ければと思いますので

痛みや症状がひどい方は参考にして下さい。

それほどでもない方は、ご自身で適度に通って頂ければと思います。

鍼灸院の色々な通い方を作りました。

あくまでも傾向ですので、年齢や状態、生活習慣改善努力によって異なります。

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緑の線の通い方は詰めて通う場合の傾向になります。
治療を始めて症状を改善させるまでは1日置き、もしくは2日置きといった様に1週間の間に数回通うといった形式になります。

青の線の通い方は1週間に1回程度通う場合の傾向になります。
体調維持、もしくは徐々に底上げしていくような形式になります。この場合、1回の治療で引き上げたものが身体の状態や生活習慣によって下がってきたところでもう1度治療というのを繰り返していきます。

ご自身で摂生すればもう少し右上がりに、不摂生であれば横ばいか、やや右下がりになります。

赤の線の通い方は痛い時だけ通う場合の傾向になります。

いわゆる対症療法と同じ様な形式になります。改善という観点からは少しはずれます。

極稀に1回で改善する場合もありますが、大抵が最低限の痛みを取るというような治療を繰り返します。

治療の中止以降、軽度下降線を記載しましたが、年齢、運動の有無、状態、生活習慣の改善によって、治癒する方も居ます。

あくまでも、傾向で、年齢や状態によって全く異なります。

5年。

10年。で考えると、治す時は治し。

痛くない年月を手に入れる方がよっぽど良いと思います。

しかし、経済観念も大切です。

かと言って、症状が激痛なのに赤線の通い方が良いとは思いません。

安い医療依存を繰り返すのでは無く、自己管理能力を身に着ける事がもっともお奨めとなります。

我々のところもたまに来る程度になれば、最高です。

整骨院でもダメ。マッサージもダメ。病院で、注射もダメ。薬もダメ。

そんな方々が来られるのが、当院です。

そんな方々がどんな通い方をするかと言いますと、説明しないと、赤線の通い方になります。

緑の線の方の場合、次は、いつ来たら良いですか?と聞かれます。

難しい方が最後の砦のように考える反面で

逆に、自己管理能力が高い方が来られるのも当院です。

プロ、社会人、教授、エリート?

今日も、79歳で、毎日、自宅でもヨガをして、食事も気を付けておられる方も来院されました。

この差を知る事で、人生の質はぜんぜん違うと思いますので、ご参考までに・・・。

プロなら体が資本だから当たり前。

重役なら、体調管理が当たりまえ。

たまに体調が悪い方が、平気で、他人事で言います。

他人に厳しく、自分に甘い。

まるで、自分を見るようで、目が痛いです。

得てして、

体調の状態が悪い人ほど、痛い時だけ通い。

自己実現が上手い方ほど、違和感の解消に努める。

これも自然の摂理かもしれません。

だから、激痛なのかもしれません。

案外、そんなもんです。

と、言い捨ても良くないので、上記のグラフと向き合って頂ければと思います。

何も強要はしません。

ただ、それでは傾向として治せません。と言う方も居ます。

鍼灸が高い。
保険が効かない。

我々が医業で、世界では多くの適応疾患を推奨されているのに、日本では鍼灸を認めないで、世界平均の8倍の薬を飲むのは、政治の問題なので、我々は微々たるアピールしか出来ません。

すみません。

最後に、症状がひどい方以外の方々はさほど気にしないで、自分の思うように通って頂いて構いません。

得てして、症状が重篤、激痛、辛い症状の方ほど、上記の傾向が有りますのでご検討頂ければと思います。

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