体の考え方。

白米=米を白くする=粕

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おはようございます。

近年では、玄米も科学的に推奨されはじめました。

新潟の百姓出身の母が良く言うのが

玄米をいやがる自分に。

しんごっ!
米を白くするで粕(カス)って昔から言うんだよっ!

と、生まれてこのかた、一億万回ぐらい同じ話を聞かされてます。

確かに、サプリメントやビタミン剤を接着剤やビニールと同じ石油製品で摂るより、自然物の人間なら鉱物より、植物が良いに自分的には決まってますが、皆さんの一般論はいかがでしょうか?

玄米は、白米にするだけで、コレだけの養分が減ります。

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上の表を見ると、精白したお米が玄米の有効な成分を排除してしまっているのがわかりますかね?

極端な話、サプリメント、薬や漢方薬をはじめる前に食事一つで、サプリメントや薬や治療は減らす事は出来るんです。

日本の医療は格安です。

運動するより、健康にいい食事するより、医療が安い時代です。

自然食は高くて手が出ないといい、結果、病院に行く気持ちもわからなくも有りません。

ただ、病気と言うのは、苦しく辛く大変な物が多く、食事の生活習慣は大きな関わりを持ってます。

ここ最近、毎日、乳製品を食べたり飲んだりしていた方が、自分のすすめで辞めて、足や腕に目立っていた静脈が減り、お肌がキレイになってきました。

自分的に、乳製品はドロドロ血の元なんですね。

もともと、高温多湿のジャパンの気候風土に乳製品はあいません。

牛乳で、カルシウムや乳酸菌の為とせっせと摂る方が居ますが、深く調べると以外と無駄です。

ジャパニーズの長い腸と解毒能力の低い肝臓では、ドロドロ血の元になりがちです。

カルシウムは玄米でも採れますし、乳酸菌は、漬物や納豆で取れます。

話が、乳製品に、それるので、玄米のステキな栄養素をいくつかあげておきます。

ナイアシンは、糖質、脂質、タンパク質の代謝に不可欠で、循環系、消化系、神経系の働きを促進するなどの働きがあります。

欠乏すると皮膚炎、口内炎などの症状を生じるので、特にアトピーの人には重要といえます。

ビタミンB2は、脂肪、炭水化物、たんぱく質の代謝や、呼吸、赤血球の形成、抗体生産、正常な発育に必要とされ、甲状腺の正常な活性の維持や、皮膚、爪、頭髪などの体全体の正常な健康維持に不可欠とされています。

不足すると、口内炎や舌炎、皮膚炎、てんかん発作などの症状が発生するといわれていますのでアトピーの人は注意しておきたい栄養素です。

ビタミンB6は、たんぱく質、脂質、炭水化物の代謝の補酵素、神経伝達物質である整理活性アミンの代謝の補酵素、ホルモン調整因子などとして働いており、不足すると皮膚炎などが起こることが知られています。

玄米食をすることは、これらの栄養素を体に取り入れられることだけではなく、食物繊維により腸内の環境を整える効果もあります。

医食同源と言う事です。

ドロドロ血的な物を東洋医学では於血と言います。

冷え、イライラ、生理不順、頭痛などの出やすい体質の方の証です。

玄米食は劇薬では有りませんから、激的な変化は期待できません、徐々に変わると思います。

虚弱な人はわかりやすいかもしれません。

後は、どんな鈍感な人でも、玄米を数ヶ月食べた後に、白米に戻すと、スカスカした感じぐらいは受けると思います。

これは、井戸水を飲んでいた人が、水道水に変えた時に似ているように思います。

水道水生活の人が美味しい水は解りませんが、井戸水育ちの人は、水道水をマズイと思います。

しかし、行動しない人には一生、解りません。

「学問ばかりやっているのは、腐れ儒者であり、

もしくは専門馬鹿、または役立たずの物知りに過ぎず、

おのれを天下に役立てようとする者は、よろしく風の荒い世間に出て、

なまの現実を見なければならない。」

吉田松陰

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