健康と運勢。

とある算命学の先生が良いことを書いてましたので抜粋させて頂きます。

身体的特徴のお話です。

「丑・辰・未・戌月生まれの方」。

健康と運命とは表裏一体の関係にあり、

運命的なことを論じる場合は、

肉体の条件を抜きに語ることはできません。

運命と言うものは精神世界からのみ発生しているわけではなく、肉体世界から生まれている

運命も相当数存在しているのです。

しかし、精神世界からの運命であれ、

肉体からの運命であれ、

それらを改良し、コントロールして行くには

心のあり方が最も大切になってきます。

体質の占技とは健康運や病気を捉えるのではなく、

「肉体の特色」を探すのが目的です。

本人の肉体そのものが、虚弱にできているのか、

頑健に出来ているのかという判別なのです。

人間の体質は「虚弱」＝「病弱」では
ありません。

虚弱であっても細かく持続力を持っていたり、

強くても短命に終わることもあるのです。

一つ、鍼灸師の父からの影響として

本物は、それ相応。

と言う話が有ります。

簡単に言うと

占い師でも不幸そう。

治療家なのに花粉症。癌やリュウマチになりました。

は

ダメだろう～

それは

間違っている。

もしくは

まだ、勉強不足。修行不足。かもね。って話です。

我々治療家にせよ。

占い師にせよ。

もっともよい実験材料として

自分自身が有る。って事です。

それを良くできない人間が他人を良くできる訳がない。ってのも正論かと思います。

そしてもう一つ

治療家は元来、病気もち。虚弱な方が、センスが有ります。

この点は海陽堂のメンバーはセンスが良いんです。

昔から健康自慢なタイプはだいたいダメなことが多いです。

鍼灸師なのに

花粉症になって、薬で誤魔化してたりします。

これは

多分、占い師も似たようなことが言えると思います。

大きな陰がない人に大きな陽は有りません。

自分の欠点を明瞭に話せなる人は

反転させれば、自分の長所を知る事も出来ます。

天中殺を勉強すると

この陰陽の繰り返しが人生で有ることが良く分かります。

一般的にと言うか

人の意識とは、大きな光の部分から手に入れたく思うのも本能かと思いますが・・・。

先に大きな光を手に入れ

後に大きな陰を経験する方が大変だったりします。

大きな陰から大物が育つのも当たり前と言えば当たり前です。

ただ、どちらのせよ。

昼と夜がめぐるがごとく。

陰の次が陽

陽の次は陰

陰の次にはまた陽がめぐります。

幸福と不幸も同じです。

順番にめぐります。

順番にめぐることで

お互いに存在できる存在でも有ります。

いわば不幸を知らない人に幸福は感じられないと思います。

常に

お金が有り

常に

ほしいものを手に入れても

常に

美しくても

不幸を感じます。

私は

どん底の不幸や絶望を知っている人が好きです。

そういう人の笑顔が好きです。

陰陽は同量です。

大きな光には大きな影があり。

強い光には濃い影が出来ます。

その太極図の大きさが

いわば

世間でいうところの

人の器と呼ばれるものかと思います。

難が無い。で無難な生き方です。

難が有る。で有難い。を学ぶ生き方です。

皆さんの人生が、難だらけで、たくさんの有難い人生で有ることを心よりお祈り申し上げます。

春の小さな光の美しさ温かさに幸せを感じられるのは

それに

相応する、寒く冷たい絶望的な感覚を知っている人だけかもしれません。

幸せはなるものでは無く

感じるもの。

では、よき、小春日和を！！