スタッフ佐々木。

喘息と神経。

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おはようございます。
佐々木です。

自律神経の話が続いておりますが、

今回は・・・

自律神経です。

「今回も」ですね。

普段自律神経のお話をしていると、

大体交感神経を控えめに、副交感神経を優位に働かせて修復を促しましょう。

というお話をすることが多いのですが、

これって逆のパターンはないのかと。

無い事はないです。

症状によっては多少の交感神経が必要な物があります。

その代表的なものとしては喘息とかでしょうか。

喘息というのは大体横になってちょっと落ち着いて来た時や、

眠りに入ってしばらくした後、朝方などに症状が出ることが多いです。

これは今までの話からすれば副交感神経にスイッチした時に症状が出ている事になります。

リラックスして、修復が促されている時です。

副交感神経は優位になることで気管支が狭まります。

一見気管支が拡張されている方が酸素が沢山取り入れられて修復に役立ちそうな感じがしますが、

その考えはデンジャラスです。

酸素というのはエネルギー効率の高い物質ですが、

実際は毒性の強い物質だったりします。

酸素というのは本来細胞を酸化させ、老化を早めると言われています。

眠っている時などは特にエネルギーをそんなに使う訳ではありませんので、

省エネ運転で済むように気管支を狭めて酸素の吸入量を調整している訳です。

身体を修復するのに酸素はそんなに必要なくて、

むしろ多いと酸素の処理にエネルギーが持ってかれるので無駄です。

でも狭まっていることで空気の通りが悪くなり、

やっぱり苦しいっていうのが喘息です。

この苦しい時に症状を緩和させる方法が、

交感神経を刺激して気管支をまず拡張させましょうというものになります。

β吸入とかがそれに当たるのですが、

この交感神経を優位にさせるのに別にそんな大層な物は必要なかったりします。

手の薬指をグリグリグリっと揉んであげるだけで、

実は交感神経が刺激されます。

これだけで症状が緩和されるかと言われれば100%とは言えません。

が、軽めの発作ならば割とすぐに収まると思います。

ちなみに少し痛いなぁぐらいにグリグリしてもらう感じになります。

で、この対処を続けていくことが良いのか悪いのかと言われれば、

悪い。

そもそもこうならないのが当たり前であってほしいので、

ちょっと厳しくいけばこういう答えになってしまいます。

β吸入なども副作用がないと言われていますが、

実際にはちゃんと副作用が存在しているので、使い続ければ身体には負担になります。

これが嫌ならば、

交感神経はシッカリと働かせる。

これが意外とちゃんと出来ていない人がいます。

ジリジリと長時間交感神経を緊張させているのはハッキリ言ってナンセンス。

交感神経の能力を使い切れないままでもバランスが悪い。

こういう働かせ方は副交感神経にスイッチする時もジリジリと切り替わる感じで、

スムーズな切り替えができません。

これが当たり前になってくると何かしらの不調が生じてくるんです。

喘息というのは気管支の浮腫みが原因となっていることが多いので、

自律神経の不調によって水分のコントロールが下手くそになっている場合があります。

交感神経というのは発汗によって体温や身体の水分のコントロールしてくれる作用もありますので、

上手く使えれば気管支の浮腫みも解消されます。

交感神経を上手く使うというのは、簡単に言えば頑張ることなのですが、

ただ闇雲に頑張れば良いというわけではなく、

汗を程よくかける頑張りです。

要は運動してみて下さい。ということです。

動いて芯まで暖めた状態で汗がかければ、浮腫みが多少改善されるはずです。

交感神経を上手く働かせて汗をかく。

しっかりと交感神経を働かせた後は自然と副交感神経がドカッとスイッチしやすいので、

ゆっくり休む。

ここで副交感神経が優位になっても浮腫みが多少改善されているので発作は出づらいはずです。

そして副交感神経が優位になれば、

身体の中に溜まってる老廃物や余計な水分がこれまた排出されやすくなります。

何故なら血管が拡張して、隅々まで血流が行き渡るからです。

ということは、気管支に関しても同じ事がいえます。

つまるところ、交感神経と副交感神経にふり幅を持たせてあげることが

実は大事。

日常がなあなあになって、自律神経に波が無いとそれはそれで困るんですね。

日々の生活に多少は刺激を持たせてあげて、

自律神経の鍛錬を宜しくお願い致します。

-スタッフ佐々木。
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