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側湾症と鍼灸

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私は生まれ持っての側湾症です。

 

原因不明の側湾症は、側湾症患者、そして、鍼灸師としての人生の大きなテーマである。
ここで、この文を見ていただいた方の回りに側湾症の方がいれば、「まる竹」鍼灸院を薦めていただきたい。

 

重度になると見た目にもいびつな体になってしまう側湾症、思春期の女性に多く、

男の私でも、結構、傷つく場面は多々ありました。(今では人生のいい肥やしですが・・・)

 

側湾症の治療法も多種多様で、牽引、手術、鍼灸、マッサージ、操体法、運動療法、整体、カイロなど
私自身、色々な病院も回り、各療法、各流派、断食など、色々経験しました。

 

この中で私が効果的と思ったものは、鍼灸と操体法、運動療法です。
しかし、鍼灸は、学生時代も多数の先生にやって頂きましたが、結果、父の鍼灸が一番効果的でしたので、何処でも良いわけではありません。

 

側湾症は鍼灸でも良くなります。(先天性、後天性、コブ角にもよりますが・・)
鍼灸を受けるとコブが少し小さくなります。
続けるともっと小さくなります。ほとんど分からなくなる方もいます。

 

しかし鍼灸は保険診療では無いので、金銭面が高くなります。
なので、コブが小さくなる体操をアドバイスさせていただきますし、同じ側湾症を持つ鍼灸師としてのしっかり全力でさせていただきます。(自営業で、一日7名しか出来ずどの患者さんにも全力ですが・・)

 

あと側湾症のブログ、関連サイトなどを見ていると。

 

◎整体師にだまされたのでみんな気をつけましょう。(確かに実際治せない疾患を掲載している整体院も多いです。)
◎手術をしたが○年しても、激痛が走る。腰痛持ちになった。など、と言ったコメントがあります。

 

実際、側湾症の治し方を作っていくにあたり、ドクター、鍼灸、民間療法がうまく合わせていかないと本当の治療法は見つからないと思います。
実際手技で側湾症を良く出来る先生もいると思いますし、手術後、元気に調子のいい方もいると思います。(逆にこのような方を知っている方にはご連絡頂きたい)
鍼灸も効果的に出来ると思います。

 

でもドクターは牽引を使い、コルセット、手術です。
この考えの中に鍼灸・マッサージなど取り入れてくれれば良いと思うのですが、現状難しく側湾症のドクターがいれば是非お願いしたいものです。

最後に、病院の側湾症の診察、各治療院の側湾症の経過報告などの宣伝で、女性の下着まで取る必要は無いのでは・・・

 

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