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酸素カプセルと高地トレーニング

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最近、酸素カプセル入り放題という学校の陸上の長距離の学生が来た時の話。

今時の学生さん、監督、コーチ、保護者には便利な物に頼りすぎて、
結果、弱い子になってませんか?と突っ込みたくなる事が有る。

この酸素カプセルもそうです。

アテネオリンピックの際、陸上選手や水泳チームが高地トレーニングをした。

高地でトレーニングをすると、低酸素状態でトレーニングをすると少ない酸素から栄養を取ろうと、赤血球が増える。(デメリットとして、代わりに白血球が減る為、風邪やウイルスに感染しやすい)
これを利用して、身体能力を高めた。

ある意味、酸素カプセルに入りまくると言う事は、その反対の事をしている。
疲労は回復するが、元々低酸素状態でも寝れば回復するように出来ている。
練習時間を増やす為や勝負時期など必要な時もあるとおもうが、
沢山の酸素がある状態に慣れれば、体はそれなりに身体能力を低くする。

すこぶる疲労回復に効果を発揮する物に依存し続ければ、その体は、おかしな事になる。
それ無しでは疲労が回復せず、さらには、効かなくなった時、故障が始まる。

凄く簡単な事です。

植物と体は一緒です。

沢山の肥料や栄養を与えたれば、早く大きな実を付けるものの、早く枯れる。
途中で肥料や栄養を止めれば、少ない栄養で生きる能力が低いので、枯渇していく。

結果、一番、美味しく健康的な実を取るには、粗悪な環境で育てる実が一番美味しく、長く実る。
肥料も与えず、水も、たまに降る雨や空気中の水分を補給出来るようになる。

サプリメントや酸素カプセル、プロテインにアミノ酸に頼りすぎれば、体はそれなりに弱くなる。
栄養も、取りすぎれば、取るのを止めた途端、栄養不足になる。

出来る事なら自然に鍛えていく方が、強く、長い選手生命を手に入れる事ができると自分は思う。

便利な物は、あくまでも勝負の時だけ使う方が良い。

日常的に使う=体の能力は低下する。

自律神経や体の生理機能は全般的に、便利な環境では退化し、苦境な場所では順応して進化する。

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