湿気には弱いんです。

おはようございます。
佐々木です。

ジメジメが少し出てきているので、

湿気の影響で様々な症状が出ている人がいるかと思います。

少し前に自分への戒めも込めてジメジメに絡んだ話をしたのですが、

それにも関わらず早速お腹の調子は芳しくありません。

ダメですね。もう少し気を遣わねばなりませんね。

ということで具体的にどういった症状があるのかを知っといて頂けると、

「アレ？コレって湿気にやられてる？」と気付けるかもしれませんので、

少しだけ知ってもらえると良いのかなと思います。

湿気という事で絡んでくる症状というのは、

基本的に水分絡みの症状が多くなってきます。

水分というのは身体にとっては必要なものですが、

過剰になってくると悪い影響が出てくるという良い見本というか、

典型的な奴なんです。

過剰な水分と聞くとパッと思いつきそうなものとして、

まず浮腫みですかね。

靴下の跡が付いちゃって～なんていうアレです。

これは典型的な水分過多、というか水分の循環が上手くいってない証拠ですね。

水分を出すのが上手くできていない。

もしくは水分が出る様なことをしていない。

もしくは水分の摂り過ぎ。

恐らくこのどれかだと思います。

水分を上手く出せないのは内臓の疲れによるもので、

水分調節をする臓器がちゃんと働いていないからだと思われます。

例えば分かり易い所で腎なんかは水分番長みたいなところがありますので、

これが寝不足やら冷えやらで疲れていれば浮腫みやすいかと思います。

また甘い物などで疲れてしまう臓でも水分調節を行いますので、

こちらがダメになっても勿論同じです。

水分が出る様なことをしていないというのは、

シンプルに汗をあまりかけていないのだと思います。

汗をかいて水分を外に出せるだけで浮腫みやその他の症状も結構改善されるかと思います。

簡単に言えば運動不足です。自分もそうです。面目無い。

ということで適度に身体を動かして水分を絞り出すのも大事なのですが、

汗ということでサウナなんかを考える人もいますが、サウナはちょっと違うんです。

大事なのは身体のアチコチにたまっている水分を出したいので、

循環させることもミソになるんです。

脚が浮腫んでいれば脚の筋肉を動かすような事が必要になります。

他にも理由はあるのですが、まず筋肉で考えてあげて下さい。

水分の摂り過ぎというのは、

まあそのまんまなのですが、

異様に喉が渇く人っていますよね。

これって一見水分が足りてないかのような感じがしますが、

実はそうではなかったりします。

身体の冷えが深部に至っている場合、

身体の熱は外側へ偏ります。

偏った熱がある部分は水分が蒸発するかのように渇きを訴えます。

そうなると喉が渇いてる感覚が強くなったり、

便の水分を取ってしまうので固くなってしまい、便秘などにも繋がります。

暑いからいって氷やアイスなどを食べていると、

より症状が頑固になりますので気をつけて下さい。

こんな感じで湿気が身体に及ぼす影響というのはアチコチに出てしまいます。

上手く出せない水分を出す為にお腹が下り気味にもなりますし、

浮腫みが手足だけでは済まない場合は

耳などにも水が溜まってメニエール病なんてことも考えられます。

誰でも何かに弱いというのはあるものですが、

湿気に弱いという方、

もしくは自覚はないけど言われてみれば湿気が出てくると調子が悪いという方、

これからの過ごし方の参考にして頂ければと思います。

お休みのお知らせ。

6月5日、19日　日曜は海陽堂がお休みとなります。

ご不便お掛けしますが宜しくお願い致します。

他、水曜定休日。

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