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遺言と遺書の奨め。

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仰々しい話が続きますが、当院の患者さんには一度考えて頂く事で、人生の質の変化になるかもしれませんのでご参考までに・・・。

皆さんは、植物人間となり、医療現場でこれ以上の回復は見込めないと言われ、延命治療を望まれますか?

例えば、医療の現場では手のほどこしようが無く、改善する見込みも無い。

ただ、生命維持装置が有れば、延命は続けられる状態。

この問題の答えは、本人にしか出せない答えです。

親が植物状態となり、長女は延命を望み、長男は自然死を望む。

お互いが一歩も引かない。

そのシコリは、かなり長い間続くような問題です。

これを解決できるのは、本人の意思、遺言です。

これは、終末医療と関わる方なら、決して珍しい事では無く、良く有る話だと思います。

特に大酒飲みの方は、特にオススメです。

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