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科学が東洋医学に追いついて来た。

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1月15日放送の『たけしの健康エンターテインメント!みんなの家庭の医学』

(ABC・テレビ朝日系)は、「新事実!硬くなった血管が誰でも柔らかくなる!!血管若返りSP」と題してお届けする。

1998年にノーベル生理学・医学賞を受賞した研究で、血管を若々しく保つ物質「NO」の存在が明らかになり、今夜はその秘密の物質「NO」を徹底解明!普段の生活の中でできる運動によって「NO」を上手に分泌し、血管を若返らせる方法を紹介する。

そもそも「NO」とは一体何なのか?このことに詳しい兵庫医科大学循環器内科主任教授・増山理先生によれば、「NO」は、血管の壁で作られ血管を緩ませることで動脈硬化などを予防、血管を若々しく保ってくれる物質だという。そして近年の研究でこの「NO」を上手に分泌できている人と、そうでない人がいることがわかってきた…。

そこで番組では、40代から50代の主婦7名に集まって貰い、「NO」を上手く分泌できているかを調査。専門の機器で彼女たちの指先の血流量の変化を測ることで、「NO」がどのくらい分泌されているかをチェックしていく。はたして皆さんの血管を老けさせない物質「NO」の分泌状態は!?

さらに、スタジオでは、実は恐ろしい毒性も持ち合わせている「NO」の正体について増山先生が徹底解説。「NO」が上手く分泌できている人と、「NO」が出なくなって動脈硬化が進んだ人の血管の違いを実感してもらうため、それぞれの血管と同程度の柔らかさのホースがゲスト患者たちに配られる。はたしてそれぞれのホースに触れたゲスト患者たちの反応は?

この様な番組が一昨日あったようです。

この入浴法では、少し熱いお風呂に肩まで浸かり、入浴後はしばらく薄着でいられるように温まる事で、noが増えるとか・・・。

これは、東洋医学では極自然な入浴です。

私も半身浴は辞めさせます。

ぬるいお湯も禁止です。

※症状により例外もありますし、毎日お風呂に入らないほうが良い症状もあります。

近年まで、西洋医学的な流れで言われているのが半身浴。

東洋医学的には、冷え性、肩こりの原因にもなるこの入浴方法も、冷えや肩こりが、数字や画像で見えない人には無関係なんですね。

私が、先日、西洋医学の教科書上、誤りでも、東洋医学で正しいならそれを行うし、奨めると言う事の一つです。

たまに言いますが、感性で理解している物事全てを科学で立証できるには、それを科学的に証明してこそ単語になり、会話になる。

例えば、目。

皆さんは目と言うと、何処を想像しますか?

身近の人と話してみてください。

眼球だけですか?

まぶたも入れますか?

これでは西洋医学の医療は成り立たない。

眼球、角膜、虹彩、水晶体などなど会話の為に細分化する訳です。

しかし、眼球は切れ目無く脳内と繋がります。

人体はどこも切れ目など無いんです。

これは解剖学者の養老猛さんの本にも書かれていますが、医学の為にココからココまでを○○と呼ぶと決めていくのです。

筋肉が皆さんの身近?に思いますが○○筋、○○筋などと我々も覚えるのですが、根っこに行けば全てが癒合しているんです。

鶏肉の関節付近はごちゃごちゃですよね?

でも医学的には、筋肉名が有ります。

だから、科学が感性で解る物を見つけるまでは、我々の治療が科学的に証明される物でもない。

でも、治る事実は有る。

感性を、知識が邪魔をすると言うのはそう言う事です。

我々の授業を請け負っていた大学の生理学の教授が言っていた事。

生理学は20%しか理解されていない。

宇宙を旅しているのと変わらない。

お医者さんは全てを理解しているように話すが全ては仮説の域を超えない。

なので、医療各論(病の病理や検査数値や治療法などを学ぶ授業)には、原因不明、予後不良が並ぶ。

第一、魂が見つかっていないんだよ。

有ると思う?と生徒に聞いてました。

心臓移植で、記憶が移った話は知ってるかな?

移植手術では意外と有る症例なんだ。

これは、魂が移った。と言うほうが極々自然なんだよ。

でも、みんな理解できない。

脳?記憶領域?そんな話。

その単語がまだ無いから・・・。

昔の人が行っていた医療がまともな事は実によくあります。

その後、視点を変えると、海外では臨死体験、退行催眠などで、魂(医学では意識体などと呼ぶ)の研究も有るんですね。

色々な天才が居ると思うのですが、最後まで頭が固い人は、天才になれても賢人になれないように思います。

人間、極めれば、感性も自然と優れていくからです。

アスリートも、ビジネスパーソンもそうです。

知識は、基礎で、基礎を確信に変えるのは経験、経験で実践して、経験に基づいた人間力が賢人になると思います。

知識で止まる人は今時多いのでは?

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